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繊維学部生が青年海外協力隊(JICA)としてナミビアに派遣

08年09月30日

ボルネットのメンバーと学長に報告

ボルネットのメンバーと学長に報告

繊維学部3年の 加藤 新さんが独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する海外ボランティア派遣制度により、青年海外協力隊として、2年間の任期でアフリカのナミビアに派遣されることになりました。ナミビアの東北端カプリビ州都の公立カプリビ中学校において2年間の任期で物理科を教える教師として採用されました。
 その報告をするため、ボランティア活動をともにする仲間と学長室を訪れました。
 小宮山学長は「なによりも視野を広げる経験となるはず、がんばってきてほしい」と激励。加藤さんも「信州大学から在学生が派遣されるのは初めてと聞いています。1年のときから参加していたボルネット(信大のボランティアサークル)での活動や繊維学部に行ってからの地域活動などを評価されての採用だそうです。信州大学に来たからこその体験と感謝しています。後輩たちにも道を開くつもりで頑張ってきます。2年後復学したときに恩返しできるものを持って帰りたいです」と話ました。
 今後、長野県知事らへの挨拶をすませ、10月8日から、福島県二本松市の研修センターで約2ヶ月の英語の特訓を受けた後、12月末に現地に向け出発の予定です。

(学生支援課)

学長と激励の握手を交わす加藤さん

学長と激励の握手を交わす加藤さん