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平成20年度「戦略的大学連携支援事業」の採択について

08年08月28日

 平成20年度より文部科学省で公募が開始された「戦略的大学連携支援事業-総合的連携型(広域型)」に「大学間地域ネットワーク構築による高等教育の質保証と人材育成の実質化」が採択されました

 この取組は、信州大学が代表校となり、県内他大学(長野県看護大学、佐久大学、諏訪東京理科大学、清泉女学院大学、長野大学、松本歯科大学、松本大学)と連携し申請したものです。取組の概要は次の通りです。

 この連携では「高等教育コンソーシアム信州」を立ち上げる。それによりこれまでの長野県大学連絡協議会による連携を、各大学が共通して必要な部分を共有する連携に飛躍的に発展させ、スケールメリットによりできた資源を、各大学の個性伸長に振り分ける。新しい連携では次の取組を行う。
 (イ)大学間ICTネットワーク講義システムの整備 (ロ)大学間人的ネットワークの整備
 (ハ)ネットワーク配信による授業の共同利用   (ニ)英語教育での連携
 (ホ)学生ピアメンターの育成と活用        (ヘ)リメディアル教育の共同運営
 (ト)学生支援                     (チ)高大連携
 (リ)学生地域メンター活動
 この連携では、まず連携体制の構築とその安定的運用の基盤整備を行い、その上で、各大学の教育バラエティを豊かにし、個々の授業での学びを実質化する点に重点を置く。実質化の方策は、「学習ファシリテーション・学生ピアメンター・学生地域メンター活動」を核とする≪自ら学ぶ姿勢の獲得≫である。