「自然環境診断マイスター養成」開講記念植樹式を開催
08年07月11日
信州大学では19年度から社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム「自然環境診断マイスター養成」を開講中です。19年度には修了生16名が「自然環境診断マイスター」として信州大学長により認定されました。
7月5日(土)、「自然環境診断マイスター養成」開講を記念して修了生から、「やまぼうし」の木がプレゼントされ、小宮山学長ならびに武田理学部長を囲み記念植樹式を行い、第2コース受講生とともに、このプログラムの発展とさらなる講座の充実を誓いました。
プログラムは、6つの基幹実習(地質、植物、動物、大気・水質、湖沼、遺跡)、4つの特別講義、2つの演習をすべて受講し、各々の課題レポート提出と自ら設定した課題について発表するもりだくさんの内容です。
マイスターは、複雑で多様な自然環境について、複眼的な視点から診断をおこない、「生物多様性保全・脱地球温暖化・災害防止」などの提言を求められています。このプログラムでは,総数80名の自然環境診断マイスターを養成する予定です。
修了生は、「しんリンク」という自主勉強会で「アレチウリの現状調査」の活動も開始しています。
(理学部)
