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平成20年度会計監査人候補者選定経過等の公表について

08年07月01日

平成20年7月1日


国立大学法人信州大学の平成20年度会計監査人候補者
選定経過等の公表について


国立大学法人信州大学



 このたび、文部科学大臣から国立大学法人信州大学の平成20年度会計監査人として、「新日本監査法人」(東京都千代田区内幸町二丁目2番3号)を選任した旨の通知がありました。
 なお、本学における会計監査人候補者の選定の経過等は、次のとおりです。


1.選定経過

(1)平成20年 2月21日 提案書募集公告(本学ホームページにて公募)
(2)平成20年 3月 3日 提案書提出締切(応募1社)
(3)平成20年 3月14日 選定委員会(候補者の選定)
(4)平成20年 4月16日 監事同意
(5)平成20年 5月12日 文部科学大臣へ会計監査人候補者名簿の提出


2.選定内容

(1)応募者
会計監査人候補者の選定をするため、本学ホームページにおいて提案書の公募を行ったところ、「新日本監査法人」から応募があった。

(2)選定委員会
応募のあった提案書について、選定委員会において「国立大学法人信州大学会計監査人候補者選定基準」に基づき選定を行った。

(3)選定基準
1) 本学が作成した財務諸表、事業報告書、決算報告書等が、法人法並びに会計基準及び同注解等関連法規に準拠して作成されているかという点について適正な判断ができること。
2) 国立大学法人、独立行政法人、私立大学、企業会計における財務諸表監査の実績により、会計監査人の専門的な能力や実務面での蓄積を活用することができること。
3) 財務諸表等に重要な虚偽の表示が行われる可能性の要因に着目し、その評価を通じて実施する監査手続やその実施時期及び範囲を決定することにより、より効果的でかつ効率的な監査の実現ができること。
4) 本学の業務運営には公的な資金が使用されている公共的性格及び主たる業務内容が教育研究である特性を勘案して、企業の会計監査と比較して量的及び質的側面の双方について専門的見地から重要性の判断ができること。
5) 監事による会計監査が、会計監査の専門である会計監査人によって実施された監査結果を利用し財務諸表等に関する自らの意見を述べられる体制ができ、重点を業務監査に置いて監査ができること。
6) 監査費用が、監査計画との整合性があり、本学の事業等が勘案され、監査実績等により積算の考え方が合理的で適正であること。

(4)選定結果
提案書によって提案された応募者についての監査法人等の概要、国立大学法人等に関連する業務実績、会計監査等の提案内容、監査報酬見積等に関し、選定基準に基づき選定した結果、「新日本監査法人」を国立大学法人信州大学の平成20年度会計監査人候補者に選定することとした。