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開所式で挨拶する小宮山学長

「信州大学医学部附属病院先端予防医療センター」開所式を挙行

　信州大学医学部附属病院先端予防医療センター開所式及び施設見学が、６月２日（月）に県旭町庁舎３階で、関係者約４０人が出席して行われました。

　開所式では、小池病院長の挨拶の後、小宮山学長及び前病院長の勝山理事が祝辞を述べ、宇佐美センター長から同センターの概要説明がありました。引き続き、テープカットが行われ、同センターの施設見学が行われました。
　同センターは、平成１７年１１月に設立され、医学部大学院と連携して予防医学を開発・実践してきましたが、平成２０年５月に施設・設備が整備され開所式の運びとなりました。同センターの計画にあたっては、「予防法の開発と実践」を基本目標とし、｢さまざまな疾患の研究を予防という視点から科学的に体系化すること｣を主眼に、時代に応じた予防医療を実現するため、臨床データベースの構築を推進しています。
　同センターのこの開所により、テーラーメイドの健康管理・予防法の確立に向けた研究が飛躍的に推進されることが、期待されています。