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大学ロボコン2008~ABUアジア・太平洋選考会で「デザイン賞」

08年06月27日

「デザイン賞」受賞時の様子

「デザイン賞」受賞時の様子

工学部ロボット研究会 「デザイン賞」受賞

 6月8日(日)に開催された、「NHK大学ロボコン2008~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会」に、工学部ロボット研究会(顧問:千田有一教授)が3度目の出場を果たし,信州大学としては初受賞になる「デザイン賞」を受賞しました(今までは奨励賞のみ)。

 出場にあたっては毎年、全国の大学から80~90チームの出場応募があり、数回の選抜を通過した約20チームだけが大会への出場権を手にすることが出来ます。
 今大会では、岡山大学,北見工業大学と対戦し、スコアは
岡山大学    - 信州大学 : 12-15
北見工業大学 - 信州大学 : 18-12
という結果でした。共に、非常に白熱した試合で、会場は熱気に包まれていました。

 本年度の信州大のマシンは、オムニホイールや,3台の自律走行マシンの合体、赤外線通信システムによる情報共有、真空ポンプを利用したオブジェ回収機構など、信州大学として新しい技術へのチャレンジを盛り込んだマシン設計を行い、そういったマシンの設計デザインが評価され「デザイン賞」が授与されました。

「今までに扱ったことのない技術の為、マシン開発は非常に難航し、毎日が挫折との闘いでしたが、チームが一丸となって、最後まであきらめることなく粘り強く開発を続けた努力が実りました。出場するにあたって、支援して頂いた千田先生、加工センターのスタッフ、igus社、をはじめとする皆さんに心から感謝したいと思います。」(西井チームリーダー)

 尚、この大会の模様は、NHK総合テレビにて、7月21日(月・祝)AM8:35~9:25に全国放送される予定です。

(出場メンバー)
西井 彰宏 [チームリーダー]
荒井 翔  [回路班チーフ]
武田 浩志 [ソフト班チーフ]
浦野 翔太
菅野 裕己
高野 智志
中澤 長
古牧 未裕士
望月 隆介

マシン整備中の様子

マシン整備中の様子

出場メンバー集合写真

出場メンバー集合写真