平成19年度氷上競技部(スピードスケート部門)報告
08年04月04日
今シーズンも氷上競技部にご声援いただきありがとうございました。
本年度は、ひとことで言いますと氷上競技部にとって少し悔しさの残るシーズンになりました。
1月6~9日の日程で北海道苫小牧市で開催された第80回日本氷上競技選手権(通称、全日本インカレ)で、我々信州大学は、女子が5連覇、男子は1部残留を目標に、女子5名、男子5名の少数で臨みました。男子はエース斉川哲利(教育学部3年、写真)が1500mでの快心レースで2位入賞を果たし、早大、明治、日大、専修という古豪8校で構成される1部になんとか残留を果たしました。
一方女子は、6種目中4種目を制し、2000mリレーでは大会新のおまけつきでしたが、13人の大所帯、特待制度あり、部車3台保有の山梨学院大に総合3点差で優勝をさらわれ、インカレ5連覇を逃しました。
しかし、文武両道を貫き、並みいる私立大学に互角にレースを挑む学生の頑張りには心を打つものがありました。写真には、敗れてなお王者の風格さえ漂う精鋭たちの顔をみることができます。
来シーズンに向け、フレッシュな新入生3名も加わり、入学式前の4月4日から練習を再開します。また、新しい信州大学旋風を巻き起こすことができるよう頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!
氷上競技部監督 結城匡啓(教育学部スポーツ科学教育講座准教授)
