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（独）教員研修センター受託事業により教員研修フォーラム2008を開催

　教育学部は、独立行政法人教員研修センター「教員研修モデルカリキュラム開発プログラム」（10年経験者研修）に採択され、平成18・19年度の２年間にわたって「ティーチング・ポートフォリオを活用して教科指導力を高める研修プログラム」の開発を、附属教育実践総合センターと長野市教育センター教職員研修室が中心となって、長野市教育委員会との連携により進めてきました。
　その成果報告会を兼ねて、2008年3月1日（土）長野市教育センターを会場に、同センターの後援を受け、信州大学教員研修フォーラム2008を開催しました。
　第１部では、文部科学省初等中等教育局教職員課の山田泰造課長補佐を招き、平成21年度から導入される教員免許更新制に関する基調講演「免許状更新講習とこれからの教員研修のあり方」がありました。続く第２部のシンポジウム「教育委員会と大学の連携による教員研修のこれから」では、附属教育実践総合センター長・東原義訓教授のコーディネイトで、これまでの長野市教員10年経験者研修の成果と今後の教員研修・免許状更新講習のあり方について、大学、教育委員会、学校関係者等の間で具体的な情報交換を行いました。
　当日は多くの教育関係者が参加され、教育委員会と大学の連携協力による今後の教員研修のさらなる充実に向けて、大変有意義なフォーラムとなりました。