附属特別支援学校教諭が文部科学大臣優秀教員表彰受賞
08年02月25日
教育学部附属特別支援学校の小林智明教諭が、学校教育における教育実践等に顕著な成果をあげた教員に贈られる、今年度の文部科学大臣優秀教員表彰を受賞しました。
同教諭が、平成10年から現在に至るまで養護学校(現 特別支援学校)高等部を卒業する生徒の進路指導(移行支援・就労支援)に係る新しい方策について、具体的な支援体制を構築するために大きな貢献【松本圏域就労支援ネットワークの機能化、個別移行支援計画の長野県モデルの作成及び長野県障害者就労支援に関わる政策提言作成への一助等】をしたことが、高く評価されました。
受賞した小林教諭のコメントです。
「この度、このような表彰をいただき誠に恐縮しています。この表彰は、障害のあるかたがたの就労や地域生活を支援しておられる皆さんと連携する、取り組みそのものを,特別支援教育の一環としてお認めいただけたものと理解し、ご推挙いただいた関係の皆さまがたに衷心より感謝申し上げながら,有り難く頂戴させていただきました。今後も、人と人とのつながりを大事にしながら、さらに信大附養が発信する地域の支援ネットワーク構築を進めることにより、卒業生はもちろん地域で暮らす障害のあるかたがたの支援につなげていきたいと考えています。」
(教育学部)
