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　2月13日、長野県庁において、第4回信州大学・産業界・長野県の産学官連携懇談会が開かれました。
　この会は本学・県・県内企業の代表により、長野県における産学官連携について自由に議論を交わすために行われ、県からは村井仁知事をはじめ、企画局長、商工部長、農政部長が、産業界からは（社）長野県経営者協会会長　安川英昭氏、長野県産業立地推進員　武藤高義氏、（財）長野県テクノ財団副理事長　市川浩一郎氏が参加され、本学からは小宮山淳学長、三浦義正地域共同研究センター長が出席しました。
　今回は、工業技術総合センター所長の島田享久氏と農業総合試験場長の太田恒善氏から、長野県の公設試験研究機関における産学官連携活動の現状と課題について発表がありました。
　参加者からは、工業技術総合センターと農業総合試験場の協力、大学の学部間の協力といった横のつながりの重要性や、食の安全保証の面で行政機関の役割が重要になりつつあるなどの意見が出され、活発な議論が行われました。