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「医農連携交流会2008」を開催しました

08年02月13日

挨拶する大橋医学部長

挨拶する大橋医学部長

 平成20年1月29日(火)、「地域の産学官の力を結集した機能性食品の開発」をテーマに信州大学医学部と農学部並びに、関係省庁のご協力により、「医農連携交流会2008」を開催しました。

 交流会では萩本 博幸氏(財団法人長野県テクノ財団 理事長)、大橋医学部長、横田 真氏(経済産業省関東経済産業局 地域経済部長)の挨拶に続き、基調講演として藤井 充氏(厚生労働省 東北厚生局長)に、「機能性食品を開発するにあたって学や官に望むこと」と題し、特定保健用食品などの開発において注意すべき点についてご講演頂きました。
 続いて、植木 敏彦氏(株式会社ブルボン 取締役製品開発部長)、臼井 紀幸氏(キッセイ薬品工業株式会社 理事 ヘルスケア事業部長)、高波 修一氏(長野県工業技術総合センター食品技術部門長)の各氏より、各社の機能性食品の事例を報告して頂きました。
 パネルディスカッションでは、「産学官連携による健康食品産業創出の役割」と題し、大橋医学部長がコーディネーター、発表者及び唐澤農学部長がパネラーとなり、参加者からも意見・質問が出され、活発な議論が行われました。

 当日は関係省庁並びに企業の方、約125名の方が参加され、「機能性食品」に対する関心の高さが伺えました。

(医学部・農学部)

パネルディスカッション風景

パネルディスカッション風景