松本広域消防局から学生に感謝状
08年01月30日
工学部社会開発工学科1年の伊藤達哉さんに、松本広域消防局から火災消火に協力したとして感謝状が送られ、報告のため学長室を訪れました。
伊藤さんは、平成19年12月24日の午後11時ごろアルバイト先から帰宅する途中に、松本市大村の道路沿いアパートの壁から炎が上がっているのを見つけ、119番通報をし、アパート備え付けの消火器を使い、初期消火を果たしました。
「クリスマスイブに大火事にならなくてよかった。ちょうどご近所の方も出てこられて、詳しい住所を教えて頂いたり、消火器があるのを教えてもらったりと、連携してできたお陰です。当たり前のことが当たり前に出来てよかった」と伊藤さん。
小宮山学長から「当たり前と言うけれど、最近は火事を見つけて声を出して騒ぐことはできても、通報や消火を進んでできる者は少ない。よく行動してくれました」と言われ、「初めてだったら無理だったかもしれませが、アルバイト先で消火訓練をして器具にも慣れていたからだと思います」と答えた彼に、学長は「これからも消防に限らず、心構えを持ってとっさの判断や行動をとれる人として、長野(工学)キャンパスへ行ってからも頑張ってください」と激励しました。(学生支援課)
