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　教育学部では，12月6日7日の両日，同学部の2年次サーベイランスと長野附属学校（長野小学校・長野中学校・特別支援学校）及び松本附属学校園（松本小学校・松本中学校・幼稚園）へのサイト拡大に伴うシステム拡大審査が2名の審査員により行われ、12月26日に開催された認証機関JACOの判定委員会において、同学部及び附属学校園の活動がISO14001の規格に適合していると認定されました。
　サイト拡大は、信州大学として初めての体験であり手探りの状態でしたが、附属学校園の教職員や子供たちの不断の努力が見事に実を結びました。
　また、同学部は今年度、より充実した活動を行うため、実行ユニットを校舎単位から教員組織である分野・講座単位へと再編、さらには，市民・学校教員を対象とした環境教育関連行事を円滑に企画・実施できるよう地域貢献部会を新設するなど、組織の整備にも取り組んできました。
　これらの継続的改善活動は、附属学校園を含め審査員から高い評価をいただき、判定委員会委員長から「小さいお子さんから大学生までいらっしゃるので、しっかりした一貫性のある環境教育ができることでしょう。お子さんを通してその親御さんを教育するというのも非常に大きな効果があると、ドイツなどの実例により証明されています。今後、大きな成果が期待できます。頑張りましょう。」との総括コメントをいただきました。