ホーム > トピックス一覧 >

トピックス詳細

トピックス

平成19年度日本農学進歩賞を受賞

07年12月11日

本学農学部盧准教授が平成19年度日本農学進歩賞を受賞



 11月26日に開催された財団法人農学会総会において、本学農学部食料生産科学科 盧 尚建 准教授が「家畜脂肪蓄積の分子機構の解明に関する研究」により平成19年度日本農学進歩賞を受賞しました。

財団法人農学会は明治20年に創立された農学会を前身とし、120年の歴史ある農学系学術団体です。日本農学 進歩賞は、生命科学、環境科学、生物生産科学、食品科学などの農学の進歩に顕著な貢献をした40才未満の者に与えられるもっとも栄誉ある賞です。

 今回の受賞は、動物の体内の脂肪がどのように蓄積するかというメカニズムの解明に対するもので、脂肪量のコントロールに必要な遺伝子の新たな発見やホルモンの新しい役割を見出したことなどが高く評価されました。

 本学部では、鏡味裕教授(食料生産科学科:当時助教授)が平成15年度の日本農学進歩賞を受賞しており、2人目の受賞の快挙となりました。