ACM 国際大学対抗プログラミングコンテストアジア地区予選で11位に
07年11月09日
ACM 国際大学対抗プログラミングコンテストは、大学生を対象とした世界的規模のプログラミングコンテストで、 コンテストを主催する ACM (Association for Computing Machinery) は世界最大規模の計算機・情報処理関係の学会で, 研究者を中心に世界各国で7万5千人以上の会員がいます。 学生のみなさんのプログラミング技術の向上を図るとともに国際交流の場を提供する目的で本コンテストを開催しています。
このコンテストは1977年2月に米国アトランタで開催したのを最初として、今回で32回目を迎え、 昨年度は世界82ヵ国の6,099チーム (1チームは学生3名+コーチ1名) が、それぞれの地区予選を戦い、勝ち上がった88チームが舞浜で開催された世界大会に参加しました。
日本では、インターネット上の国内予選を実施し、そこで成績の優秀なチームはアジア地区予選に進出。さらには、 世界大会に進みます。
今回のアジア予選には、日本予選から選抜された41校と、中国・台湾からの9校、計50校が参加しました。
信州大学は11位という実績で、惜しくもトップ10には入らなかったのですが、国内の大学毎の集計では京都大学・東京大学・会津大学・埼玉大学・東京工業大学・大阪電気通信大学に次いで、7番目に位置しています。
国際大会なので,出題はもとより大会期間中(ウェルカムパーティも含む)は全て英語による説明・質問・回答しか許されないという条件のなかでこの成績を挙げたことも評価に値すると思います。(工学部 情報工学科)
コンテストの公式サイト→http://www.logos.ic.i.u-tokyo.ac.jp/icpc2007/jp/index.html
