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第6回全学教育機構フレッシュキャンパスセミナーを開催

07年10月18日

大塚准教授

大塚准教授

 10月12日(金)、本学全学教育機構大会議室において、第6回信州大学全学教育機構フレッシュキャンパスセミナーが開かれました。
 これは、開かれた大学としての信州大学を目指して、教職員、学生及び地域住民の方々の相互の親睦を深めるとともに、現代社会のさまざまな問題をともに学び考えていくために、全学教育機構教員有志によって設けられたセミナーです。
 今回は、大塚勉(おおつか つとむ)・全学教育機構准教授による「環境教育講座 松本周辺の地質の特徴と予想される自然災害」と題する講演が行われました。
 本学の教職員や学生のほか、一般市民の方まで、多数の方々が集まり、松本盆地の両側では急激な隆起が生じ不安定な地質条件の地域が広がっていること、松本付近は活断層系が現在も活発であり内陸では地震の発生に関して最も注意を要する地域であること、松本地域では地震や豪雨を契機に突発的な土砂災害が発生しやすいことなどが紹介されました。
(全学教育機構フレッシュキャンパスセミナー運営委員会)