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　信州大学シニアサマーカレッジ2007
～アルプスの風に乗せてお届けする「信州の魅力」～

　8月27日から9月7日の2週間にわたり、株式会社ＪＴＢと連携し、長野県と松本市の後援のもと、北は青森県から南は福岡県まで、全国から37名の向学心旺盛な受講生の参加を得てシニアサマーカレッジを開催しました。

　信州のフィールドを生かした山岳科学総合研究所の研究成果を紹介する講座、わが国随一の研究拠点であり世界をリードする先進ファイバー工学分野の講座、最先端の医学研究の講座など、本学が積極的に取り組んでいる分野の講座をはじめ、長野県の特徴である健康長寿を分析する講座、そして上高地へのフィールドワークなど、本学教員が担当する14講座と、菅谷松本市長、小口塩尻市長、市村小布施町長など地元自治体の方々に担当していただく地域密着の6講座、計20のバラエティーに富んだ講座を用意して、信州大学の魅力のみならず、信州・長野県の魅力を発信しました。

　この期間中、松本市内ではサイトウキネンフェスティバルも開催されており、毎日の放課後においても、信州・松本の雄大な自然と薫り高い文化のすべてを、すがすがしいアルプスの風に乗せて受講生にお送りすることができました。
　受講生からは、講義内容の素晴らしさと講師の熱意に感動した、大変満足したという、とてもうれしい感想をいただきました。