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全国理科教育大会2007長野大会が開催される

07年08月20日

講演する遠藤教授

講演する遠藤教授

 平成19年度全国理科教育大会・第78回日本理化学協会総会が平成19年8月7日(火)より9日(木)まで信州大学松本キャンパスと長野県松本文化会館で開催されました。

 初日は、全国理事会、文部科学省講話、研究代表者会議などが旭合同研究棟で行われ、翌日は「自然が育む先端科学-理科教育の役割-」と題し、記念講演、理科教育フォーラムが文化会館で、最終日の研究発表、研究協議、科学の広場は理学部で行われました。
 開会式では小宮山淳信州大学長も祝辞を述べられ、記念講演では「今 なぜ理科教育か」と題して遠藤守信信州大学教授が講演しました。
 また、理科教育フォーラムでは「高校と大学で創る理科教育-真の連携を目指して-」のテーマで、千村重平長野県伊那北高等学校長をはじめ、信州大学から遠藤守信工学部教授、竹下徹理学部教授、樋上照男理学部教授、村上泰繊維学部教授がパネリストとして参加、古澤繁喜長野県松川高等学校長がコーディネーターとなり、パネルディスカッションが行なわれました。参加者は会員700名、高校生100名、一般市民数十名と大勢参加されました。
 研究発表は、物理(3会場)、化学(3会場)、地学、地球と物質・エネルギー、生物、自然・環境、理科教育の各部門で行われ、研究協議は、次の各テーマ、「確かな自然観を育む物理教育」、「確かな自然観を育む化学教育」(2会場)、「確かな自然観を育む地学・生物・理科教育」、「小中学校や大学との連携を考えた高等学校の理科教育」、「理科教育における情報活用」、「理科教育の役割と教育課程」で、それぞれの会場で活発な討論が行われました。
 科学の広場では最新の教材やポスターが展示され、信州大学理学部、繊維学部もポスターの展示を行いました。

研究協議会場

研究協議会場

ポスター展示

ポスター展示