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医学部附属病院災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣

07年07月17日

災害派遣医療チーム

災害派遣医療チーム

 平成19年7月16日(月)、海の日の午前10時13分に新潟県中越沖地震が発生し、松本市でも震度4の速報が出されました。医学部附属病院においては病院内の安全を速やかに確認した後、近隣及び震源地近くの被災情報の収集を行い、災害派遣医療チームの派遣を決定いたしました。

 14時15分には厚生労働省からDMATの派遣依頼も発令され、14時50分には第1班として、医師2名、看護師2名、臨床検査技師1名、薬剤師1名、連絡調整員2名の計8名が、新規に購入したドクターカーなど2台に分乗し、新潟県刈羽郡総合病院へむけ出発しました。18時前に柏崎市に現着し、現地本部の指示により18時13分には柏崎市内の避難所に、信大救護所を設置、救急患者の治療を開始しました。

 7月17日(火)の8時の時点で既に35人の方々に対して診察を行った旨の連絡がありました。第2班の派遣については現在検討中です。