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島崎元農学部教授が第14回信毎賞を受賞

07年07月10日

元農学部教授 島崎洋路先生(1994年退官)が,第14回信毎賞を受賞されました。本賞は、信濃毎日新聞創刊120周年を機に1994年に創設され、文化、社会、教育、産業、スポーツなどの分野で著しい功績を挙げた県関係の個人、団体に贈られます。
 島崎先生は、独自の間伐技術「保残木(ほざんぼく)マーク法」を発案、県内外での普及に努めるとともに、「島崎山林塾」を主宰するなど、長年にわたって山を手入れする職人「山守」の育成に当たってきた功績が評価され、今回の受賞となりました。
 7月5日(木)、ホテル国際21(長野市)において、贈呈式が行われました。

島崎元教授受賞の一言
「この賞は功労賞としてではなく、奨励賞としていただけたと思っています。周りの方々がみな喜んでくださって、本当にみなさんのバックアップがあったおかげだと思いました。齢でもありバリバリというわけにはいきませんが、仲間がいますから、気力・体力が続く限り、共に頑張りたいと思います。林業をとりまく状況は大変厳しく、ここで気を抜くわけにはいきません。少しでも、持っているノウハウを活かして役に立ちたいと思います。」