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平成19年度グローバルCOEプログラムの新規課題の採択について

07年06月15日

    平成19年度グローバルCOEプログラムの新規課題の採択について

◇グローバルCOEプログラム
 化学・材料科学分野  
 採択課題名:国際ファイバー工学教育研究拠点
     (総括責任者:学長小宮山 淳、拠点リーダー:繊維学部長 平井利博)


 信州大学は平成19年度文部科学省グローバルCOEプログラムに採択されました。
プログラム名は「国際ファイバー工学教育研究拠点」、総括責任者は小宮山淳学長、
拠点リーダーは平井利博繊維学部長です。

 グローバルCOEプログラムは、平成14年度から文部科学省において開始された
「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承しつつ、
我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、世界最高水準の研究基盤の
下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠
点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを
目的とする事業です。実施期間は5年間です。

 今回採択されたプログラムの中心となる信州大学繊維学部は上田蚕糸専門学校と
して創立されて以来、絹をはじめとした衣料繊維の研究から発展し、繊維科学技術に
根ざした新素材、メカトロニクス、バイオサイエンス、感性工学等の幅広い先端分野の
人材育成と研究展開を行ってきています。

 特に、平成10年度からは「先進ファイバー工学教育研究拠点」が、科学研究費COE
形成基礎研究費(先進繊維科学技術に関する研究)として採択され、これに引き続い
て、14年度から21世紀COEプログラムに選定され、ファイバー工学分野の世界的研究
拠点を目指して活動してきました。

 このたびグローバルCOEプログラムに採択され、名実ともに世界の信州大学として
活躍していくこととなり、地域にはもちろん、日本と世界に貢献していく大学としてより
一層努力していくこととしています。