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韓国順天大学校と大学間交流協定を調印

07年05月23日

調印書を交わす金総長(左)と小宮山学長(右)

調印書を交わす金総長(左)と小宮山学長(右)

 5月18日(金)信州大学は、順天(スンチョン)大学校との間で、大学間国際交流協定を締結しました。順天大学校は、大韓民国・全羅南道の国立拠点大学であり、朝鮮半島南海岸部にあります。調印式には、順天大学校側から張萬彩(チャン マンチェ)総長はじめ6名が来学されました。

 順天大学校は70年余の歴史を有し、農業生命科学・人文社会科学・自然科学・工科・教育の5つのカレッジと、教育大学院・産業大学院・ビジネス-公共政策大学院・情報科学大学院の4つの大学院を擁する総合大学です。学生数の規模は、学部学生12,000人、大学院生1,500人、教職員600人弱を数えます。

 今回の大学間国際交流協定は、平成16年3月に締結された、本学経済学部と順天大学校人文社会科学大学との間の学部間協定が基盤となっております。現在に至るまでの学生交換数は9名を数えます。平成16年9月には、本学経済学部から2名の教員が順天大学校人文社会科学大学を訪問し、国際セミナーを開催しました。その際、訪問した教員のゼミに所属していた本学経済学部学生30名もセミナーに参加するなど、着実に交流実績を重ねてきました。

 

 大学間国際交流協定が締結された事により、今後は本学にて本格的な日本語教育を受けつつ、より幅広い専門分野の学習環境を提供できる事となります。また、研究者交流が従来以上に広範な範囲へと拡充されます。既に本学では、韓国の他の大学とも交流協定が締結されておりますが、今回の順天大学校との協定によって、隣国である韓国とのさらなる交流を促進させていきます。

(国際交流センター)

調印後の記念撮影

調印後の記念撮影