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平成19年度文部科学省科学技術振興調整費の新規採択課題の決定について

07年05月18日

 文部科学省は、平成19年度の科学技術振興調整費の新規採択課題を決定しました。科学技術振興調整費は、政府の第3期科学技術基本計画を実現するための競争的資金です。本学が提案した以下の3件が採択され、大型の競争的資金の獲得としては、近年まれにみる快挙となりました。
 これらの採択課題については、7月を目処に開始する予定です。


1.若手研究者の自立的研究環境整備促進   
 若手研究者が自立して研究できる環境の整備を促進するため、世界的研究拠点を目指す研究機関において、テニュア・トラック制に基づき、若手研究者に競争的環境の中で自立性と活躍の機会を与える仕組みの導入を図る。

   採択課題名  ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点
             (代表者:小宮山 淳)


2.先端融合領域イノベーション創出拠点の形成
長期的な観点からイノベーションの創出のために特に重要と考えられる先端的な融合領域において、産学官の協働により、次世代を担う研究者・技術者の育成を図りつつ、将来的な実用化を見据えた基礎的段階からの研究開発を行う拠点を形成する。

   採択課題名  ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点
             (代表者:小宮山 淳)


3.地域再生人材創出拠点の形成  
大学等が有する個性・特色を活かし、将来的な地域産業の活性化や地域の社会ニーズの解決に向け、地元で活躍し、地域の活性化に貢献し得る人材の育成を行うため、地域の大学等(又は地域の大学等のネットワーク)が地元の自治体との連携により、科学技術を活用して地域に貢献する優秀な人材を輩出する「地域の知の拠点」を形成し、地方分散型の多様な人材を創出するシステムを構築する。

   採択課題名  ながのブランド郷土食
             (代表者:山沢 清人 )