長野県内大学単位互換協定調印式
07年02月19日
2月12日(月)に松本市内にあるホテル東急インにおいて、長野県内の7大学(信州大学、諏訪東京理科大学(茅野市)、清泉女学院大学(長野市)、長野県看護大学(駒ヶ根市)、長野大学(上田市)、松本歯科大学(塩尻市)、松本大学(松本市))の単位互換協定調印式が行われ、各大学の関係者が見守る中、小宮山信州大学長、片岡諏訪東京理科大学長、渡邉清泉女学院大学長代理、深山長野県看護大学長、嶋田長野大学長、小澤松本歯科大学長代理、中野松本大学長が協定書に署名を行いました。
この協定書調印式は、平成17年度から行われている学部の単位互換制度に、大学院が加わったことにより改めて協定書を締結したものです。これにより平成19年4月からは、協定参加大学の研究科に在籍している学生が「県内大学単位互換履修生」として、相互に長野県内の他大学の授業を検定料、入学料、授業料を納入することなく履修し、そこで取得した単位を大学の単位として認定されることが可能となります。
調印式後に行われた記者会見では、各大学長が、「各大学院がそれぞれ特色を活かした科目を提供することで、学生の幅広い視野を育て、教育研究の幅が広げられる」(小宮山信州大学長)、「所属大学院以外でも単位が取得できるということは、社会人学生の学習環境に便宜が図れるのでは」(深山長野県看護大学長)、「大学院のない松本大学を始めとする3大学にとっても、大学院設置に向け大きな刺激になる」(中野松本大学長)などと語りました。
