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信州大学 東京同窓会を開催

07年02月13日

窪田同窓連合会長挨拶

窪田同窓連合会長挨拶

 2月3日(土)に東京のアルカディア市ヶ谷において東京同窓会が開催されました。

信州大学は学部ごとに同窓会を組織して独自の活動を行っていますが、それぞれの同窓会相互の交流及び親睦を図り、各同窓会を繋ぐ目的で「信州大学同窓会連合会」が平成16年に発足しています。この「東京同窓会」は、今から14年前に文理学部出身者が東京地域在住者を中心とした同窓会を開催したのがきっかけです。平成15年からは全学部出身を対象とした、各学部の枠を超えた同窓会へと発展し、今回で5回目となりました。通算で14回目となった本年は、約100名が出席して開催されました。

 冒頭、名古屋大学大学院 丹羽公雄教授(昭和44年文理学部卒)の「タウニュートリノ発見の物語」と題して基調講演が行われました。丹羽教授は2004年度に同テーマで仁科記念賞を受賞されていますが、その発見に至るまでの苦労話と、現在取り組んでいる海外との国際共同研究について講演をいただきました。

 続いて、小宮山淳学長より、「信州大学の現況と将来への取組」と題して、法人化後の大学の変革状況や、全国初となる大学専用テレビチャンネル「信州大学テレビ」の開設について報告と紹介がされました。その後、白井汪芳理事・産学官連携推進本部長と佐藤兆昭研究推進部長が、「信州大学の産学官連携の取組」について説明・紹介を行いました。出席者は、大学の最先端の研究や昔とは違う大学事情について熱心に耳を傾けていました。

 その後、引き続き懇親会が行われ、工学部評議員の藤井恒男教授、窪田貞喜同窓会連合会役員会代表並びに北澤千和文理学部同窓会長の挨拶のあと、数年ぶりに顔を合わせる仲間や先輩、後輩に近況を報告したり、情報交換をしたりして昔話に花を咲かせ、和やかに杯が交わされました。また、余興として信州大学学生のよさこい祭りサークル"和っしょい"による踊りのパフォーマンスも披露され、参加者はにぎやかで楽しいひとときを過ごしました。

丹羽教授講演会風景

丹羽教授講演会風景

わっしょい

わっしょい