ホーム > トピックス一覧 >

トピックス詳細

トピックス

附属長野中学校に「第1回エネルギー教育賞奨励賞」

07年02月02日

トロフィー

トロフィー

 附属長野中学校では平成15年度から3年間、財団法人社会経済生産性本部エネルギー環境教育情報センターより「エネルギー教育実践校」の認定を受け実践を進めてきました。その成果と、18年度の実践に対して電気新聞社より「エネルギー教育賞奨励賞」をいただきました。

 この賞は、エネルギー教育の一層の広がり・進展や電気知識の普及・啓発を目指したもので、次世代層を対象とした多様なエネルギー教育の取り組みに焦点をあて、学校現場におけるエネルギー教育の優れた事例を表彰するものです。


本年度の実践の1部を紹介します。

1年生:ヒューマン・ウィーク(7月10日~14日)
 総合的な学習の時間において身近な環境問題を窓口にエネルギー問題に出会い、調査や体験的な活動をもとに、問題解決に向け自分の考えをもっていく学習をの5日間実施しました。
 
写真は校内にある蛍光灯の数え、太陽光発電システムのパネル板で発電量を確認して校内の何パーセントの蛍光灯をつけることができるかをかを調査している様子です。

2,3年生:「地球環境とエネルギー」
 1年次でエネルギー問題に関心を高めた生徒たちが選択教科において、2,3年の連学年で構成される「地球環境とエネルギー」の講座を選択して、環境やエネルギーに対して自分なりの課題を追究していきました。
 
写真は、環境にやさしいエネルギーをとり出そうという目的で、太陽光を利用したソーラークッカーで水の温度がどのくらい上昇するか調べたり、風を利用した発電装置を製作しどのくらいの発電量があるかデーターをとって調べたりしている様子です。