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道楽村のメンバー

里山ボランティアサークル洞楽村がエココン2006特別賞を受賞しました！

　平成18年12月26－27日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて全国大学生環境活動コンテスト実行委員会主催（東京電力共催）の「エココン2006」が開催され、松本旭キャンパスの学生が中心になって活動している「里山ボランティアサークル洞楽村」が、特別賞(里山道楽賞)を受賞しました。

　エココンは、環境に関する様々な分野で活躍中の社会人・全国の学生・見学者による公開選考を通じ、学生の環境活動を様々な観点から評価、表彰するコンテストです。（全国大学生環境活動コンテストECOCON2006公式Webサイトより）



代表の理学部物質循環学科3年百瀬　章さんのコメント：
　私達が洞楽村で行っている活動を、簡単に紹介をさせていただきます。
　里山ボランティアサークル洞楽村は、松本市の洞地区の桜柿羊の里（おうしようのさと）農事組合が行っている里山復興・整備事業の活動サポートをしています。その事業の例としては、ニセアカシアの伐採や牧場の整備などがあります。また、月１回、農事組合主催で農業小学校が行われており、農作業や里山遊びなどの体験学習を行っています。農業小学校では「食育」をテーマにしており、私達人間は「命をいただくことで生かされている」ということを学んでいます。　
　その他に、休耕田を利用したビオトープ整備も行っており、そこは、絶滅危惧の動植物が生育・生息できる保全の場となりつつあります。
　私達は、このような活動を通して、多世代交流を体験することができます。また、作業後に感じるすがすがしさは、里山パワーとなって私たちに力をあたえてくれます。