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懇談の様子

　1月23日（火）、信州大学の小宮山学長は、村井長野県知事、安川県経営者協会会長らと第1回目の懇談会を行いました。懇談会の設置は、地域との連携を目指す信州大学からの打診をきっかけに始まり、信州大学から小宮山　淳学長、白井　汪芳理事、長野県からは村井　仁知事、和田　恭良企画局長、産業界からは安川　英昭県経営者協会会長、武藤　高義カルピス（株）代表取締役会長、市川　浩一郎（財）長野県テクノ財団副理事長らが参加しました。
　第1回は「産学官連携」をテーマに行われ、県からは県事業における産学官連携施策の現状についての報告があり、信州大学からは中核研究テーマと外部資金・競争的資金の獲得状況についての報告をしました。
　小宮山学長は「県や産業界との連携を強化し、長野県の科学技術・産業の振興に貢献していきたい」と発言し、村井県知事も「談論風発を通してアイデアが出てくることを期待する」と述べました。
　今後も定期的に懇談会を開催し、産学官連携のみならず教育、医療、人材育成等幅広いテーマについて継続的に意見交換して行くこととなりました。