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「全国知的・産業クラスターフォーラム」にパネリストとして参加

06年12月28日

岡田基幸客員助教授「全国知的・産業クラスターフォーラム」に
パネリストとして参加
 文部科学省、経済産業省、日本経済新聞社がこのほど東京ビッグサイトにおいて開催した「全国知的・産業クラスターフォーラム」において、本学客員助教授の岡田基幸氏がパネリストとして参加しました。
 12月25日の日本経済新聞社にフォーラムの詳細が紹介されています。このフォーラムは、浜松市、高松市、札幌市で順次開催した「知的・産業クラスターセミナー」の締めくくりとして開催されたものであり、渡辺博道・経済産業副大臣、水落敏栄・文部科学大臣政務官らによるあいさつの後、黒川清・内閣特別顧問・政策研究大学院大学教授による基調講演「『イノベーション』で日本を変える」、飯塚哲哉・ザインエレクトロニクス社長・日本半導体ベンチャー協会会長の特別講演に続き、「クラスターの成果とこれからの展開」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
 パネルディスカッションにおいて、岡田氏は産学連携支援施設「AREC」の活動の内容について紹介し、会員企業も設立当初の36社から170社以上に増え、順調に運営していることについて強調しました。
 参加した5名のパネリストにより活発な意見交換が行われ、知的・産業クラスターを成功させるためには,利益や成果ばかりの追求でなく、そこに参加する人たちが信頼関係を築くとともに人材を育成することがクラスターの成功の秘訣であることを確認しました。
 フォーラムは堀場雅夫・堀場製作所最高顧問の総括「地域における新事業創出活動のあるべき姿」で閉会しました。
(繊維学部)