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工学部「信州大学スピンデバイステクノロジーセンター」発足

06年11月22日

開所式で挨拶する小宮山学長

開所式で挨拶する小宮山学長

 工学部では、11月17日、磁気デバイス・機器分野の産学連携を促進するためのバーチャル組織「信州大学スピンデバイステクノロジーセンター」の開所式を開催いたしました。
 工学部の磁気デバイスや磁性材料の研究を専門分野とする11名の教員が研究グループをつくり、産業界のニーズに機敏にかつ的確に対応し、ものづくり分野の産業活性化に寄与するのが目的です。
 高周波デバイス、センサー、アクチュエータ、磁気記録とナノ材料の研究部門があり、磁気に限らず広くデバイスづくりを志向しています。
 開所式で小宮山学長は、「国立大学を取り巻く環境は厳しい。より高い、個性的な成果を社会に還元するのが大事。学科の枠を超えたセンターに期待したい」と挨拶しました。
 また、アラバマ大学MINTセンターの藤原英夫教授による「スピンデバイスの未来」、東北大学の荒井賢一名誉教授による「スピンデバイステクノロジーセンターへの期待」と題して記念講演会も開催されました。 (工学部)

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