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文部科学省21COEプログラム
　信州大学「先進ファイバー工学研究教育拠点」シンポジウム
　－国際ファイバー工学拠点の新たな飛躍にむけて－

　信州大学繊維学部では平成10年度から14年度に文部省（現文部科学省）科学研究費COE（中核的研究教育拠点）形成基礎研究費による「先進繊維技術科学研究拠点」を発足させ、先端繊維に関する基礎研究・応用研究を活発に行い多くの実績を上げ国内外で高い評価を得てまいりました。この実績を基に、平成14年度からは新世代の文化を拓くファイバー工学の確立とこれを支える高度な世界的人材を育成する「先進ファイバー工学研究教育拠点」の形成を、文部科学省の21世紀COEプログラムの支援を得て信州大学大学院総合工学研究科生命機能/ファイバー工学専攻を核に実施し、国際拠点としての認知を得てまいりました。
　関連分野はもとより広い分野の多くの方々のご参加を願っています。

主催：信州大学「先進ファイバー工学研究教育拠点」
協賛：(社)繊維学会・(社)日本化学会・(社)高分子学会・日本化学繊維協会・日本不織布協会

趣旨：
　ナノファイバーから実用繊維までの細くて長い一次元材料（ファイバー）を二次元、三次元、四次元へと階層化することにより高次元機能を創出し、新しい生活文化関連製品を生み出す、基礎から商品化までの以下のような新しい視点でのファイバー工学研究のすべてを公開します。また、高分子学会長西出宏之早稲田大学教授の特別講演とこの分野の世界最先端研究者を招いたシンポジウムを開催します。

期日：2006年12月14日（木）-15日（金）
会場：東京国際フォーラム
（http://www.t-i-forum.co.jp/general/guide/
eventspace/hall_d5/index.php）

プログラム：
12月14日（木）
12：30　　　　　開場・受付　（ホール棟D-5）
13：00　　　　　開会
13：05　　　　　挨拶　信州大学長　小宮山淳
13：10-13：20　来賓挨拶
13：20-14：00　特別講演　高分子学会会長・早稲田大学教授　西出宏之氏
　　　　　　　　「拡がる機能性高分子の領域」
14：00-14：30　研究総括　信州大学理事・拠点リーダー　白井汪芳
14：30-14：45　休憩
14：45-16：30　成果レビュー
● ナノファイバー
● バイオファイバー
● バイオミメティクスファイバー
● ハイパフォーマンスファイバー
● オプトエレクトロニクスファイバー
● ファイバーメカトロ二クス
● 感性ファイバー
16：45-18：00　ポスターセッション　（ガラス棟Ｇ502）

12月15日（金）
9：30　　　　　開場・受付　（ホール棟D-5）
10：00-10：30　招待講演Ⅰ　Professor Seung Soon Im（Hanyang University）
「Current and Future Development of Fiber/Textile Science in Korea」
10：30-11：00　招待講演Ⅱ　Professor Tao Xiaoming（The Hong Kong Polytechnic University）
「Academic International Cooperation in Hong Kong」
11：00-11：30　招待講演Ⅲ　Professor Franz Effenberger
（The Institute for Textile Chemistry and Chemical Fibers）
「Trend of University-Business Cooperation in Germany」
11：30-12：00　招待講演Ⅳ　Professor A.BlantonGodfrey（North Carolina State University）
「Trend of University－Business Coiiaboration in the U.S」
12：00　　　　　総括・閉会

参加お申込方法：
　参加登録票に必要事項を記載の上、11月30日（木）までにファックス又電子メールによりお申し込みください。

（参加登録票Wordファイル・28kb）