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SPP中学校・高校で授業

06年10月30日

実験に興味深々の中学生

実験に興味深々の中学生

 全学教育機構は、長野県中信地区の聖南中学校、豊科高等学校、松本深志高等学校と連携し、サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の一環として、中学校・高等学校・信州大学の連携講座『身近な現象を通して原子分子を見よう』の講座を実施中です。 
 実施主担当者は、美谷島實教授(全学教育機構)、副担当者は、石川厚助教授(理学部)で、院生3名がティーチングアシスタントとして参加しています。

 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)とは、独立行政法人・科学技術振興機構が助成する取り組みで、大学と中学校、高等学校等が連携し、児童生徒の科学技術、理科・数学(算数)に対する興味や関心・知的探究心等を育成することをねらいとしています。
 今回、美谷島教授らは、10月16日から11月18日までの日程で、物理と化学に関する8テーマを、2日に分けて出来るだけ生徒が実験出来るように計画しました。聖南中学校,豊科高等学校は、出前講座の形でそれぞれ4回、深志高等学校の場合は大学内の実験室を開放して2回実施する予定。「空はなぜ青いか-簡単な理論と実験」、「しゃぼん玉の科学-作って観察、黒い膜の秘密」などの授業を行います。
(全学教育機構 美谷島教授