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AFC小林技術専門職員が農場技術賞を受賞

06年10月10日

賞状を受けとる小林技術専門職員

賞状を受けとる小林技術専門職員

 農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センターの小林技術専門職員が、平成18年9月6日(水)にホテルモナーク鳥取で開催された全国農場協議会秋季大会にて、農場技術賞を受賞しました。 

 本賞は、全国の加盟校56校から5名が選出され、満田会長から表彰状と記念品が贈呈されました。引き続いて表彰者の業績紹介とスピーチが行われました。

 受賞となりました技術業績は、「蔬菜・花卉を中心とした高品質・省力栽培技術に関する教育・研究への貢献」です。

 小林技術専門職員は、農学部附属農場(現:アルプス圏フィールド科学教育研究センター構内ステーション)に採用以来、蔬菜及び花卉の栽培とこれらを用いた教育・研究はもとより、農場運営、教員の研究・教育に関する補助、地域の学童とその家族を対象とした体験学習などに積極的に取り組んできました。

 具体的には、蔬菜ではネギのペーパーポット育苗など省力化技術の導入と実践、花卉ではシクラメンの高品質栽培技術に取り組み、それが根深ネギの伊那地域の産地化、日本最初の加工用トマト収穫機の開発等につながっています。また,地域住民を対象とした「土と緑の体験学習」(平成9年より実施)等の地域貢献活動も積極的に実施してきました。これらの長年の活動実績が評価され、今回の受賞となりました。

右から2番目 小林技術専門職員

右から2番目 小林技術専門職員