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　９月３０日（土）に上田（繊維学部キャンパス）において「地域連携フォーラム２００６」を開催しました。このフォーラムは地域企業と自治体及び大学が連携し、地域産業の創出と活性化を目的として平成５年から毎年信州大学の４キャンパスで順次開催しており、今回で１４回目の開催となりました。
　今年のテーマは「地域産業との強固な連携をめざして」と題し、文部科学省小田公彦科学技術・学術政策局長、嶋野邦彦内閣官房参事官及び母袋創一上田市長による基調講演が行われ、２００名以上の参加があり、会場は立見が出るほどの盛況でした。
　午後は関東経済産業局太細地域経済課長をはじめ産学連携に活躍する関係者、地元企業の代表など６氏によるパネルディスカッションによる討論が行われました。また、特設展示コーナーでは地元企業２２社、地域自治体・機関４団体及び信州大学による活動並びに研究紹介８３件のパネル及び製品の展示を行いました。

　特に繊維学部学生による「ソーラーカープロジェクト」「鳥人間プロジェクト」「フォーミュラーカープロジェクト」「ロボット研究会」の出展は一般参加者にも楽しんでもらえる企画となり、日本科学未来館の巡回展「疾走するファイバー」展も同時開催して、大学内の施設見学とともに盛りだくさんの内容に、総来場者数は５００人を越える賑わいとなりました。来場者からは大学や企業の研究成果を知ることできたと好評で、有意義な開催となりました。