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山岳科学総合研究所を再編

06年09月25日

式典小宮山学長挨拶

式典小宮山学長挨拶

7月20日付けで山岳科学総合研究所規程を改正し、同研究所の組織を再編しました。
 同研究所は、信州の自然と社会を最適のフィールドとして、山岳及びそれに連なる里山における自然と人間の相互関係に関わる諸課題の解決を目指し、総合的かつ学際的な研究を推進し、新しい学問領域「山岳科学」を創造するとともに、その成果を世界に発信することにより、21世紀における自然と人間の新たな関係の構築を目指し、あわせて同大学における教育及び研究の進展並びに地域の振興に資することを目的としています。
 また、9月13日には同研究所の新生記念式典を開催し、学内外の関係者約70人が出席しました。
 式典で、小宮山淳信州大学長は「自然との共生の道を探求する『山岳科学』という新たな学問分野を確立させたい。」と期待をかけ、鈴木啓助同研究所長は「将来的には海外の研究者も受け入れ、山岳研究の拠点としたい。」と抱負を語りました。
 さらに、同研究所では山岳科学の確立には斬新な発想や若い力が必要とし、山岳地域での調査・研究を奨励するため、「信州フィールド科学賞」(35歳未満の若手研究者を対象)並びに、「信州フィールド科学奨励賞」(高校生や大学生を対象)を創設しました。


 なお、賞の詳細については事務担当の倉科(℡0263-37-2432)までお問い合わせください。

式典 鈴木所長挨拶

式典 鈴木所長挨拶