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協定書を交わす

　９月１９日、本学理学部では株式会社ビーゼットアイと共同研究の推進等に関する包括的連携協定を締結しました。
　同社はこれまでに、消臭剤や生ごみ処理機、健康茶などを商品化してきました。また，同学部と共同でヒノキから抗菌作用のあるヒノキチオールという物質を抽出することに成功し、抗菌関連商品へ応用した実績があります。
　この協定のもと、研究開発、新事業の創生、人材交流等の分野で相互に協力し、研究開発の振興と産業の発展に寄与することを目的とします。
　この日、同学部内で行われた調印式で伊藤建夫理学部長は「教員の研究成果を実用化に結びつけるとともに、教員がアイデアを創出し世間に発信する契機としたい。」と話し、牧田正行社長は「理学部にある商品化、実用化可能な研究成果を、この協定を通じて少しでも多く事業化したい。」と話しました。