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小坂大臣と交流

　「2006長野・科学技術体験合宿」が信州大学教育学部の主催で ９月２日、３日の２日間、長野市山田中の長野市青少年錬成センターで開催されました。
　このイベントは独立行政法人・科学技術振興 機構が、小中学生を対象として、科学技術、理科・数学に対する興味・関心等を育成す ることを目的に、今年からスタートした「科学技術体験合宿」事業の採択を受けて実施したものです。長野市と周辺市のからの参加者は約６０人。
　初日は、 「自転車を分解して、原理と動きを知りメカに強くなる」をテ ーマに、普段は何の疑問も持たず利用している自転車の各部に先人たちの知恵や工夫がどんなに詰まっているか、その仕組み を分解しながら理解しました。夜は花火の歴史を学んだ後、花火大会を楽しみました。
　２日目は最初自転車の各部の仕組みについて画像を使って復習をした後、「電子オルガンキット工作」で電子音が奏でるミニオルガン作りで科学の面白さを探りました。この工作途中に小坂文部科学大臣が視察に訪れ、配線などに挑戦する子どもたちと 一緒にハンダ付けに取り組み、アドバイスをされていました。昼食後の大 臣との交流会でも、活発な質問や意見交換が行われました。
　この２日間は、子どもたちにとって科学・技術の楽しさを体験できたよい機会になったことでしょう。