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教員(医・羽山助教授)の受賞について

06年06月15日

授賞式の羽山助教授

授賞式の羽山助教授

医学部保健学科病因・病態検査学講座の羽山正義助教授が、5月26日、第41回小島三郎記念技術賞を受賞しました。

 本賞は黒住医学振興財団から臨床検査ならびに衛生検査に携わる者を対象とした、わが国でもっとも権威と歴史のある賞で、臨床ならびに衛生検査領域においてすぐれた検査方法・術式の考案改良を行い検査技術の普及発展に功績のあったものに贈られるものであります。

 今回の受賞対象は「病理組織検査における各種特殊染色法の改良と開発ならびに後進の指導育成」です。これは、羽山助教授が臨床検査技師として、信州大学医学部第二病理学教室で24年間、故那須毅名誉教授(元信州大学医学部長)、発地雅夫名誉教授(元信州大学副学長・医学部長)、その後医学部附属病院臨床検査部病理検査室で9年間、現信州大学医学部附属病院長勝山努教授(医学部病態解析診断学講座・附属病院臨床検査部長)などのご指導の下で行ってきた、病理組織検査の日常業務と研究・後進指導、さらには保健学科転任後の学生教育が高く評価されたものです。

 なお、本賞は保健学科在職中の、高宮脩奥村伸生川上由行の各教授と、藤田清貴助教授の計4名も受賞しております。

(医学部保健学科)

記念盾を持つ羽山助教授

記念盾を持つ羽山助教授