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　4月11日、文部科学省より平成18年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について発表があり、大学院医学研究科臓器移植細胞工学医科学系専攻新藤隆行教授が若手科学者賞を受賞しました。

　同賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を対象に授賞者が決定します。新藤教授は「心血管分野における血管作動性物質の意義と応用展開の研究」についての業績が評価されたことで受賞し、従来の血管再生療法の弱点を克服した新たな治療法につながることが期待されています。

　なお、表彰式については、平成18年4月18日（火）12時より虎ノ門パストラルにて挙行されました（メダルの図案は、人類の火の発見を表したデザインとのこと）。