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教育学部が「教員養成GPフォーラムI」を開催

06年03月30日

長谷川和弘文部科学省高等教育局<br>専門教育課教員養成企画室長の挨拶

長谷川和弘文部科学省高等教育局
専門教育課教員養成企画室長の挨拶

信州大学教育学部は、3月25日(土)・26日(日)の両日にわたり東京(丸ビルコンファレンススクエア)おいて、信州大学教育学部「教員養成GPフォーラム I」を「大学での教員養成を刷新する!-教員養成GP採択大学からの報告-」とのテーマで開催し、大学教職員を中心に各教育団体等関係者85名が出席しました。

来賓としてご出席いただいた長谷川和弘文部科学省高等教育局専門教育課教員養成企画室長の挨拶に続き、北海道教育大学、宮城教育大学、千葉大学、福井大学、奈良教育大学及び信州大学から教員養成GPプロジェクトの実践報告があり、本学教員養成GP外部評価委員の門脇厚司筑波学院大学学長から、今日の教師に求められているのは「研究能力」及び「社会力」を身につけることであるとの講評がありました。

2日目は、「教科の専門性と実践的指導力を育てる教員養成カリキュラム」、「学校教育現場と大学との連携のあり方」、「現職教員の研修に果たす大学の役割」のテーマの下に3つの分科会に分れて議論が行われ、その後の全体会で、更に議論を深めました。

最後に、門脇厚司筑波学院大学学長が、教師に求められている「研究能力」のひとつが「省察力」であり、自らの実践を客観的に記述し、研究的実践家として不断に自らを高める努力を怠らない教師を学部段階ばかりでなく、現職研修においても育成することが大学に求められているとまとめ、2日間にわたり開催した「教員養成GPフォーラム I」は、大きな成果のうちに幕を閉じました。

(写真)長谷川和弘文部科学省高等教育局専門教育課教員養成企画室長の挨拶


(教育学部)