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平成29年度大学院講義「科学技術政策特論」を開講

17年10月06日

講演する前田瑞夫理研主任研究員(信大-理研連携研究室教授)

講演する前田瑞夫理研主任研究員(信大-理研連携研究室教授)

  10月4日(水)から11月22日(水)までの約1ヶ月半、8回連続の大学院講義「科学技術政策特論~理化学研究所に見る最先端研究の動向~」が行われています。

  信州大学と理化学研究所(理研)間の連携協力推進協定の実質的取組として、理研から様々な自然科学分野の第一線級研究者を講師に招いて、大学院生にとって次代の科学者・技術者へのガイドとなるよう、国の科学技術政策や世界の研究動向、科学者の自発的・自律的な研究の意義などをお話しいただきます。講師は回ごとに、松本、長野(工学)、伊那、上田いずれかのキャンパスで登壇し講義しますが、その模様はこの4キャンパスのほか、長野(教育)キャンパスも含む全キャンパスに向けて遠隔講義システムで配信されます。一般の方や企業関係者にも公開しています。

  第1回は、理学部をメイン会場として、理研バイオ工学研究室主任研究員であり、信大‐理研連携研究室教授でもある前田瑞夫氏による「理研への招待」を開講しました。前半は、理研100年の歴史や組織の紹介、後半は前田教授の専門分野であるバイオ工学という新しい学問分野の面白さを分かりやすく伝えていただきました。メイン会場、他キャンパス会場とも多くの方が集まり、真剣に聴講されていました。

  第2回目以降にも、「脳神経科学最前線」「バイオエンジニアリング・ものづくり新産業の創成」「最先端計算科学による生体分子の解析」など、興味深いテーマが用意されています。

 

  今後のスケジュールの詳細は、以下のホームページからご確認ください。

  http://www.shinshu-u.ac.jp/graduate/scienceandtechnology/news/2017/08/post-16.php

メイン会場(理学部)での聴講の様子。講義は各キャンパスに配信されました。

メイン会場(理学部)での聴講の様子。講義は各キャンパスに配信されました。