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理工学系研究科電気電子工学専攻2年生の秋山真吾さん（林・村松研究室 ／環境・エネルギー材料科学研究所金子研究室）が、産業応用工学会全国大会2016に引き続き、一般社団法人表面技術協会第134回講演大会（9月1日～2日、於 東北大学）で発表した「無機分散剤ベースナノチューブインクを用いるストレッチャブル電極の開発」が高い評価を受け、第5回学生優秀講演賞を受賞しました。

その発表内容は、優れた電気伝導性と機械特性を持つ単層カーボンナノチューブを伸縮性高分子フィルム中に安定固定して、３倍まで伸張させても優れた電気伝導性を保持できる伸縮性電極の創製に成功したことです。新たに開発された伸縮性電極は、高機能ロボットに求められるウエラブル電極などへの応用が期待されています。

詳細：https://www.sfj.or.jp/meeting/134/award.html

（文責　先鋭領域融合研究群　環境・エネルギー材料科学研究所　金子　克美）