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先鋭領域融合研究群環境・エネルギー材料科学研究所の金子克美特別特任教授の永年にわたる吸着科学関連領域での研究を称えて、2016 American Institute of Chemical Engineering (AIChE) 年会（11月13日～18日、於 サンフランシスコ 米国）で、金子克美教授のHonorary Sessionが開かれ、吸着関連科学の最先端研究に携わる７名の招待講演者(Prof. K. E. Gubbins: North Carolina State Univ., Prof. P. Monson: Univ. of Massachusetts, Prof. L. Radovic, Pennsylvania State Univ., Prof. A. Neimark, Rutgers, The State University of New Jersey, Prof. K. Johnson, Univ. of Pittsburgらが発表しました。また、Honorary Session において、Division of Separation, AIChEから金子克美教授の研究“Seminal Advances in Adsorption Science and in the Structure Analysis of Nanoporous Materials（吸着科学とナノ細孔物質の構造解析に対する本質的な進歩）”が表彰されました。

その研究内容は、従来から用いられている細孔評価法であるBET法の限界の提示とそれに変わる信頼度の高い新たなナノスケールの細孔構造の評価法の確立及びナノスケール細孔空間内における分子集団系の構造と特性の解明となります。