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バイオメディカル研究所 柴祐司准教授が、iPS細胞を用いた新しい心臓病治療法を開発

16年10月11日

研究成果を説明する柴准教授

研究成果を説明する柴准教授

信州大学バイオメディカル研究所/医学部附属病院循環器内科 柴祐司准教授を中心とした研究グループは、2016年8月、重症の心臓病患者に対する新しい再生医療として、iPS細胞を使った心筋再生治療法を開発し、10月7日(金)に記者レクチャーを兼ねた記者会見を行いました。

この治療法は、免疫拒絶反応が起きにくい特殊なカニクイザルからiPS細胞を作製し、心筋梗塞を発症した通常のカニクイザルにiPS細胞から作った心筋細胞を移植、同種移植で細胞の生着と心臓機能の回復を確認したもので、研究成果は、ロンドン時間2016年10月10日(月)16時(日本時間11日(火)午前0時)、英国科学雑誌Natureに掲載されました。

プレスリリース(PDF:492KB)

 

※詳しくは、バイオメディカル研究所サイトをご覧ください。

http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/ibs/topics/cat5591/post-14.html

記者会見の様子

記者会見の様子

研究成果の概要図

研究成果の概要図