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第54回 全国大学保健管理協会関東甲信越地方部会研究集会を松本で開催

16年07月15日

  第54回全国大学保健管理協会関東甲信越地方部会研究集会が7月7日(木)・8日(金)の2日間に渡り、本学(総合健康安全センター)を当番大学として松本市のキッセイ文化ホールで開催されました。同協会は、全国の国公私立大学における保健管理に関する相互の連携・協力体制を確保し、大学における保健管理の充実、公衆衛生の向上ならびに学術研究の発展に寄与することを目的として組織・運営されています。

 

  初日の冒頭に、第54回関東甲信越地方部会長として濱田州博信州大学長が「安全・安心・健康と繊維」と題し、「繊維」の技術や素材と安全・安心・健康との関わりについて講演を行いました。

 

  研究集会は、「全学的な協力体制に根ざした学生の健康支援をめざして」をメインテーマとして,「自殺対策を志向した学生相談体制の充実に向けて」と「大学における障害学生に対する合理的配慮について」の2つのシンポジウムのほか,「発達障害学生の自立に向けての支援」、「エピペン携帯大学生に対する対応」、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領」、「熱中症の予防と対策-経口補水療法を知って,重篤化を防ごう-」など、現在各大学が力を入れて取り組まなければならない重要な課題、そして本学が特に力を入れているテーマによる教育講演,ランチョンセミナーが行われました。また,保健・看護分科会では20回記念講演会として「大学キャンパスでの緊急対応-その現状・準備・対応」と「大学生の運動習慣:健康寿命を延ばすために今できること」の2つの講演が行われました。


  関東甲信越地区の国公私立大学の保健管理業務担当者等304名が参加し,活発に意見交換を行い、有意義な内容となりました。

部会長講演 濱田 州博 信州大学長

部会長講演 濱田 州博 信州大学長

代表世話人  川 茂幸 <br>信州大学総合健康安全センター長

代表世話人  川 茂幸
信州大学総合健康安全センター長

シンポジストとして発表する <br>金子 稔 信州大学総合健康安全センター講師

シンポジストとして発表する
金子 稔 信州大学総合健康安全センター講師

会場内の様子

会場内の様子