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新宿タカシマヤにて、第9回「大学は美味しい!!」フェアに出展!

16年05月31日

信州大学ブース。多くの人が足を止めていた

信州大学ブース。多くの人が足を止めていた

5月26日から31日まで新宿タカシマヤで開催されていた「大学は美味しい!!」フェアに、今年も信州大学として出展しました。第9回目となる今回は、工学部、農学部、繊維学部、教育学部の各研究室、学生らが開発に関わった16種類の商品を展示販売しました。


中でも、今年3月に販売を開始した教育学部発の「ブナの実羊羹」は、その珍しさやパッケージのかわいらしさから、多くの人の注目を浴びていました。ブナの原生林が残る飯山市で採取したブナの実を羊羹にのせたユニークなコンセプトを持った商品で、地域資源活用を目的とした教育学部のプロジェクトの中で開発したものです。


また、遊休農地解消などを目指した、工学部と長野市との共同研究の中で生まれた発泡酒「ソルガムエール」も、本フェアで初お披露目となりました。ソルガムの一種「もちきび」を原料に使っており、風味豊かな味わいがあります。その他、繊維学部で開発した桑の葉パウダーをまぶしたクルミ菓子「桑の葉くるみ(くわでくるみました)」や、農学部で栽培したリンゴを使用した「アップルシードル」など、今年販売を開始した新商品をはじめとした信大ならではの商品を販売し、その個性的なコンセプトや味に多くの人が足を止めていました。


同フェアは、主に食に関連する研究を行う各大学の研究室や学生らが、その研究過程もしくは成果によって生み出した商品を展示販売するイベントで、今年は全国各地から34校、約100種類の商品が出展されました。大学の地域性・独自性を打ち出した商品の数々が一堂に会し、毎年多くの来場者でにぎわいをみせています。

フェアで初お披露目となった「ソルガムエール」

フェアで初お披露目となった「ソルガムエール」

初出展の「ブナの実羊羹」

初出展の「ブナの実羊羹」