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信州大学名誉教授称号授与式が挙行されました

16年01月26日

1列目左から濱田学長、吉野名誉教授、松川理事、2列目左から尾関理学系長、大森総務部長

1列目左から濱田学長、吉野名誉教授、松川理事、2列目左から尾関理学系長、大森総務部長

  1月26日(火)松本キャンパス法人本部3階学長応接室において学長、理事、理学系長等参列のもと、信州大学名誉教授称号授与式典が挙行され、元学術研究院理学系教授の吉野和夫氏に名誉教授の称号が授与されました。

  濱田学長から祝辞として、吉野名誉教授に対し、信州大学の発展のために尽力されたことに対する感謝とともに、研究・教育・社会貢献など、今後も引き続き活躍いただけるよう期待する旨の御言葉が伝えられました。

  これに対し、吉野名誉教授から御礼の御言葉とともに、自身がなされてきた研究分野について振り返られました。さらに、「信州大学はダイヤの原石である学生を磨き上げることが出来ると信じております。」と、今後の更なる発展を祈念している旨の謝辞がありました。

  吉野名誉教授は中性子捕捉療法という、核分裂エネルギーを発生させることで腫瘍を死滅させる放射線療法についての研究に従事されました。現在、中性子捕捉療法は国立がん研究センターを始め、日本で進行中であり、注目を集めております。