経済学部で第1回地元酒造業者支援スピーチコンテストを開催
15年02月23日
信州大学経済学部では2月4日(水)、地元の酒造業振興を目的としたスピーチコンテストを開催しました。このコンテストは、地元酒造業に関わる経営提言等を通じて、学生のプレゼンテーション能力・企画能力の向上と地域振興を図ろうと、経済学部の西山巨章(ひろあき)教授が中心となって企画、若者向けに日本酒をPRするきっかけになるということで、県酒造組合松本支部のご協力もいただき、実現したものです。
コンテストは、経済学部の2年生以上の7つの学生チームによるプレゼンテーションを審査する形式で行われ、各チームからは、日本酒を女性や若者に親しんでもらうための様々なアイデアが発表されました。あるチームは、アニメによる地域興しで成功した事例を挙げ、日本酒とアニメとのコラボレーションによる普及施策を提案しました。また、別のチームでは、女性に人気のスパークリング日本酒による普及拡大や、「日本酒=一升瓶」のイメージを払しょくすべく、洋酒のように多彩なボトルを使うというアイデアも出されました。
各チームの発表後は、県酒造組合松本支部のご協力の下、参加学生らによる日本酒の試飲会も行われ、様々な地酒の風味の違いや多様性を楽しんでいました。
