本拠点のポテンシャル
ナノファイバー研究の成果報告件数推移
本拠点の研究に関する一つの重要なターゲットとしている「ナノファイバー」(太さが100nm 以下のファイバーの総称)に関して言えば、2000年ごろから世界的に文献数が急激に増大し、世界的にも注目を集めている。その中で、信州大学は世界で5 番目、日本でトップの報告数を示しており、この分野の研究の中心となっている。
また、本拠点の特徴の一つは、社会貢献にある。繊維そのものが私達の衣食住や先端産業に直結した産業分野であることから、研究シーズを社会ニーズとマッチングすることにより多くの商品を生み出している。このように、本拠点は「ファイバー工学」の展開およびその教育を通じて21世紀の生活と文化のパラダイムシフトを起こすことで、社会が抱えている多くの課題を解決することを目指している。
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研究
教育機関 |
国名 |
報告
件数 |
1 |
アクロン大学 |
USA |
117 |
2 |
中国科学院 |
China |
104 |
3 |
米国特許局 |
USA |
103 |
4 |
シンガポール大学 |
Singapore |
76 |
5 |
信州大学 |
Japan |
70 |
6 |
九州大学 |
Japan |
64 |
7 |
ドレクセル大学 |
USA |
58 |
8 |
ノースウェスタン大学 |
USA |
50 |
9 |
オークリッジ国立研究所 |
USA |
43 |
10 |
東京工業大学 |
Japan |
41 |
研究機関別にみた報告実績