04/18/2008
韓国忠南大学校と学部間研究教育交流協定を締結
本学部は、平成20年2月27日に、大韓民国忠南大学校(Chungnam National University)と学部間研究教育交流協定を締結した。忠南大学校(http://plus.cnu.ac.kr/eng/index.jsp)は、12学部を持ち20000人以上の学生を有する1952年に設立された総合大学であり、大田(Deajeon)にあります。
03/13/2008
オーストラリアDeakin大学訪問
2008年3月6-8日阿部隆夫副学部長、下坂 誠国際交流推進室長の両名がオーストラリアDeakin大学を訪問し、今後の両校間の学術交流について打ち合わせを行い、Deakin大学理工学部と信州大学繊維学部間の学部間交流協定締結の合意に至った。今後、両校において協定案の承認手続きの上、調印を行う予定である。
今回の訪問は、Deakin大学先端繊維材料センターのXungai Wang教授の仲介によるものである。Wang教授はオーストラリアの繊維科学分野の第一線の研究者であり、2007年12月に本学部で開催した第4回先端繊維国際会議(ICAFTM2007)にて招待講演を行った。
12/14/2007
日中韓伝統技術ワークショップ(繊維分野)
主催 信州大学繊維学部
共催 文部科学省,日本学術振興会
伝統技術のひとつである繊維分野において,今後どのような技術革新,展開が図れるかを議論し,日中韓3カ国の共同研究プロジェクトの題材や方策を探るため、文部科学省科学技術振興調整費「アジア科学技術協力の戦略的推進(1)機動的国際交流」にもとづいた事業として開催した。非公開の専門家会議を平成19年12月14日の8:30-9:30および12月15日の13:00-16:00に行い、12月15日(土)9:30-12:00に上田東急インにて公開のシンポジウムを開催した。以下に学外の招待者をまとめて示す。
● Im Seung Soon
(Hanyang University, Korea)
● Joo Chang Whan
(Chungnam National University, Korea)
● Kim Joo Yong
(Soongsil University, Korea)
● Zhu Chengyan
(Zhejiang Sci-Tech University, China)
● He Ningjia (Southwest University, China)
● Xing Tieling (Soochow University, China)
● Hideki Yamane
(Kyoto Institute of Technology, Japan)
● Kanji Kajiwara
(Ohtsuma Womenユs University, Japan)
● Teruo Hori (Fukui University, Japan)
繊維学部とサイエンスパートナーシッププログラムを行っている伊那北高校の理数科の1クラス40名を含め、80名を越す参加者を得て盛会裏に終了した。専門家会議では、将来にわたって3国間の協力の下、先端繊維の研究・教育・産業への貢献などに関する協定書に調印し、実質的な共同研究の推進を図ることとなった。
12/05/2007
韓国産業技術研究院(KITECH)を訪問
Korea Institute of Industrial Technology(KITECH)は韓国で中小企業の技術支援を行うために、1989年に設立された政府系独立行政法人である研究開発型研究機関です。国際的にも各国研究所と連携して活動を展開している、900余名 (Ph.D.240余名)のスタッフと220億円の予算を有する組織です。本学部とは既に友好協定を締結しています。
平成19年12月2日-4日にかけて、KITECHのTextile Materials Division(繊維材料部門)を訪問し、繊維製品作成にかかわる試験工場を視察してきた。本部門は4つのチーム(Technical Textile Team、Digital Dyeing Technology Team、Smart Textile Team、Fusion Textile Technology Team)からなっており、川上から川下までの総合的研究教育体制が整備されている。